アノネーでの一日(5月28日)
アノネー(Annonay)は、ローヌ・アルプ地方にある村で、人口は15,000人程度。
特に観光名所もなく、半日あれば町の主要部は全部回れるという、本当に小さな場所です。

彼によると、アノネーは気球と良質の革製品で有名ということですが、フランス人ですら、誰もそのことを知りません(^^;)
私は、以前にもアノネーに来たことがあったので、どこに何があるのか、完全に知り尽くしていました。
中央広場にはカフェが密集していて、食べるのには不自由しませんが、あとはほとんど何もありません。
それでも、以前入らなかった道に入り込んでみたりして、それなりにアノネー散策を楽しみました。
お昼には一度彼が戻ってきて、一緒にランチ。
この時、私は棚から中国製の麺を見つけ出していて、工夫すれば何とか作れる気がしていました。
日本から醤油とソースを持ってきていたので、あとはキャベツを買えばいいんじゃないかな!?
料理が苦手な私にとって、これはまさにチャレンジでした。
そして、幸いにも美味しくできました!
とりあえず人に食べさせられる一品ができて、ホっとする私。
そして、彼は10分ほどソファで昼寝をしたあと、また仕事に出かけていきました。
私は晩ご飯にお好み焼きを作ろうと思っていたので、その食材を買ってきてもらうように頼み、午後も引き続きまったりと過ごしました。