食事
私にとって、常に食の問題はつきまといます。
私のヨーロッパの基本は、クロワッサンとコーヒーです。
クロワッサンなら幾らでも食べられるので、いざとなったらそれでで空腹を凌ぐことができました。
しかし、大きな問題に、私の肉嫌いがあります。
フランス料理の基本は、魚よりも肉料理。
白ワインよりも赤ワインをよく飲む人が多いのも頷けますが、私は肉料理が全くダメです。
ですから、いつもメニューが読めないなりに、魚料理を探してもらわなくてはなりませんでした。
スペインではパエリアが有名で、パエリアは大好き!
また、日本人は基本的に少食だから、一人前を食べるのが無理という人が多いと思いますが、そういう時には「タパス」という小皿料理が豊富にあるので、タパスを選んで食べればいいわけです。
そう考えると、私にとって、フランスよりもスペインの食事のほうがしやすかったです。
しかしいずれにしても、きちんとした料理を食べたかったら、スポンサーがいたほうがいいですね(^^;)
私の場合、フランスでは多くのスポンサーがいて、色んな料理を楽しめた気がします。
しかし、一人ぼっちのスペインではスポンサーがおらず、それ故、スーパーで買ったものをキッチンのないところでアレンジするという食事で凌いでいました。
どの道、旅行を通じて常にメニュー選びには悩み、栄養バランスなんぞ構っていられない、といった感じで終わったような気がします。