リヨン旧市街地観光(5月30日)
ホテルに入り、仮眠を取り、十分に温まり、気を取り直して夕方出かけることにしました。
私が今回大きな旅の目的としていたのは、フルヴィエール大聖堂という世界遺産を見ることですが、リヨンの場合、旧市街地がそのまま世界遺産「リヨン歴史地区」として登録されているので、ただ街を歩き回るだけで素敵なものに沢山出会えます。
まず向かった先は、ベルクール広場。
ここは、ヨーロッパでも屈指の規模を誇る大広場で、中央にはルイ14世の銅像が建っています。
メトロの出口がまさにこの広場の中にあったので、出口から出てきた時、あまりに広大な光景が目の前に広がっていたので、びっくりしました。
この場所だけでも、充分にいる価値がある!
ベルクール広場は、広いといえど、その角度によって様々な表情があるように思います。
それらを、余すとこなく写真に収めることに没頭しました。
そして、そのまま歩いてローヌ川へ。
そこから見たフルヴィエールの丘の光景は本当に素敵で、川越しに見られる街並みの美しさは、パリに匹敵するなぁと思いました。
続いて、写真撮影に没頭した場所は、サン・ジャン大聖堂です。
ここも世界遺産に登録されていて、細かい造りの彫刻群が奇跡的なほど美しく、圧倒されてしまいました。
幸い、夕方には雨も止み、観光には最適な天候になりました。
私はこの日、心からリヨン観光を楽しみました。