カタルーニャ音楽堂(6月4日)
ガウディの建築群を見終えた私は、ホテルでシエスタを過ごした後、「カタルーニャ音楽堂」に向かいました。
それまで見てきたガウディの作品は、全て世界遺産に登録されていて、カタルーニャ音楽堂もまた世界遺産に認定されています。
しかし、これはガウディの作品ではなく、建築様式も違います。
こちらは、フランスで流行った「アールヌーヴォー様式」を模した、カタルーニャ風アールヌーヴォーの傑作と言われ、建築された当初から高く評価されていました。
ガウディの作品とはえらい違いです(苦笑)。
さて、シエスタまでの時間を、ひたすら歩いて写真撮影に没頭して過ごした私は、元々の運動不足を一気に解消できました。
しかし、いきなり歩き過ぎて、シエスタ後もボーっとしていたらしく、一眼レフやガイドブックを入れたリュックを忘れて外出してしまった・・・(^^;)
気付いた時には駅近くまで来ていたので、結局そのまま目的地に向かうことに。
奇跡的なことに、最寄駅から目的地までの道のりは頭に入っていました。
カタルーニャ音楽堂は、とても優雅な建築です。
各部位に施されている彫刻は見事な美しさを描き出しており、典型的なヨーロッパの建築物という印象。
バルセロナではガウディの作品ばかりに触れていましたが、こんな建物もあったんだなぁと感心しました。
外観を撮影しているとあっという間に閉館時間になったので撮影後、その場を立ち去りました。