フランス語で異文化交流(5月29日)
私はフランス語が全く話せません。
しかし、「郷に行っては郷にしたがえ」と言いますし、私はどこへ行ってもできる限り現地の人と交流するようにしています。
この日も、ペンキ塗りを終えてお昼に帰ってきた私は、午後4時半に来訪予定のフランス人ゲストのために少しばかりフランス語を勉強しました。
彼が自分のアパルトマンを出るので、不動産屋さんが新たな入居希望者を連れてくることになっていて、しかも彼は仕事でおらず、私が対応することになったのです。
彼は「今日来る人は英語が話せない」と言っていたので、私はせめて「はじめまして」「お茶でもいかがですか?」くらいはフランス語で言えるようになっておこうと思いました。
そして、部屋を掃除して間もなく、不動産屋から二人の女性が到着。
私は「Je suis le petit amie de MJ ××」(私はMJの彼女で××といいます)と挨拶をしました。
そして、必死になって「ごめんなさい、フランス語がダメで」「私、日本人なの」などと話しかけていました。
後になってMJが電話をくれたのですが、二人とも私がとても感じがよく、英語が堪能だと誉めていたそうです。
私にとって、フランス人であろうが何人であろうが全ての人は同じです。
人種も国籍も全く気にしないで、自分のキャラを押し通すタイプです。
こういう性格だからこそ、無事に彼女たちの対応をすることができたのだと思います。