友達と再会 -1-(6月1日)
ホテルで彼女とメールでやり取りして、彼女もまた待ち合わせに定刻通りに来ていたことがわかりました。
そして、お互いに思いました。
「何故、会えなかったのだろう?」と。
今でもその理由は不明ですが、何はともあれ翌日のお昼にランチを共にすることで話がまとまったのでよしとしましょう。
友達のATは、ロクシタンで働いています。
ですから、彼女のお店に押しかけ、少し彼女の売上に貢献することにしました。
一度待ち合わせ前に彼女の顔を見ておくほうが確実、というのもありましたので。
彼女のショップでシャワージェルなど2種類を買い、待ち合わせの午後1時まで、私は写真撮影に出ることにしました。
1時にロクシタンに戻ればいいのですから、それまではどこへ行こうと自由。
気付けば私は、家族に何一つお土産を買っていませんでした。
そこで、お土産のショップを見て歩きながら、甥っ子や姉のためにTシャツをゲット。
店員さんとも何故か話に花を咲かせました。
そして、ただ目にしただけというきれいな建物や植物など、撮りたいものを全て撮影していきました。
そうこうしているうちに偶然、ノートルダム寺院前に出ました。
わぁ、やっぱり壮大で圧倒されるなぁ!
私はパリがあまり好きではありません。
パリとは相性が悪いんです。
しかし、こうして散策してみると、改めてパリの美しさみたいなものを発見できたような気がして、とても楽しい散策になりました。
友達と再会 -2-(6月1日)
友達は昼休憩に入るギリギリまで、しっかり働いていました。
そして、彼女が休憩に入ると、改めて再会を祝しました。
もうこの際、何故待ち合わせができなかったのかは、どうでもいい話です。
私たちは、彼女が行きつけにしているという、比較的安価なカフェでランチを取ることにしました。
写真は、私がチョイスしたものです。
サーモン・ブリオッシュとイチゴのタルトです。
実はこのお店、偶然にも前日、私が木イチゴのタルトを買ったところでした。
店員さんも私の顔を覚えていてくれました。
彼女もサンドイッチ1品とデザート、それに互いにコーヒーを注文し、久々にお喋りタイム。
3月末に彼女のママが日本に来て、一緒に観光をして以来の再会になりました。
ロクシタンで働く彼女の姿は、とても生き生きしていました。
元から大のロクシタンファンであった彼女がロクシタンに就職できたなんて、奇跡のような話です。
そして、彼女自身も自分の幸運にいまだ信じられない様子で、しかし職場のことを楽しそうに話していました。
私は日本にいる彼女との共通の友達のことや、お互いの彼氏のことなどを話し、いつもながらの本当に楽しくて癒される時間を過ごすことができました。
別れ際、私たちが待ち合わせできなかった場所に再び行き、そこで記念撮影。
笑顔で別れたあと、私は自分の宿周辺を散策したかったのでそのままメトロに飛び乗りました。