不安を感じながらスキポール空港へ
私は飛行機が離陸する瞬間、そして着陸する瞬間はいつも楽しみにしています。
しかし、今回の便では、着陸がちょっとつらかったです。
だって、何度も迂回するんですもの!!
「着陸まであと30分」というアナウンスがあった時から、私は窓の外をずっと眺めていて、写真撮影をしていました。
しかし、いよいよ着陸となると、もう写真を撮る余裕はない(^^;)
私は飛行機の揺れに耐えることに精一杯で、ずっとハンカチで口を押さえていました。
経験上、このような迂回が長く続くとは思いません。
マグロ漁船でずっと揺られているわけではないのです。
ですから、とにかくその場を凌ぐことを精一杯考えました。
幸いにも、戻すこともCAさんに迷惑をかけることもなく、無事に着陸ができました。
陸の上を走ってくれている分には安心です。
私は比較的前のほうの席にいたので、棚から荷物を下ろすとすぐに機内から出ることができました。
そして、次に乗る便、リヨン行きがどの搭乗ゲートから出発するかをチェック。
オランダ・アムステルダムにあるスキポール空港には、経由の手続きを簡単にできるマシンが幾つも設置されていますが、私は成田で経由後の便の諸々のことを済ませていたので、マシンを使わずに済みました。
スキポールでは、5時間以上という長時間の待ち時間を過ごすことになります。
さて、何をしようか?と考えながら、とりあえず座れる場所を探しました。