お好み焼きとカタツムリ(5月28日)
午後になると、ふっと私は眠くなりました。
日本時間で言うと、夜10時頃です。
時差ボケの症状で起きていられなくなり、2時間ほど寝てしまいました。
本当はもっと寝続けたかったけど、それをしてしまっては時差ボケからの回復が遅くなるので、仕方なく起きることにしました。
それに私は、慣れない料理・第二弾として、お好み焼きを作ることにしていたのです。
これは、いつも私が彼と過ごすたびにすることです。
彼は仕事上のつきあいで、日本に来るとお寿司屋さんや天ぷらのお店ばかりに行きます。
つまり、日本人が普段食べているものではなく、典型的な「外国人から見た日本料理」なのです。
私はもっと日本の日常的な食事をしてもらおうと思い、彼に会うたびに、フツーの食事を料理したり、フツーの日本食屋さんに連れて行ったりします。
今回のお好み焼きというメニューも、彼に日本のB級グルメを味わってもらおうと思い、選んだのです。
日本からは、お好み焼きの粉、桜エビ、かつおぶしなどを持ってきていました。
午後6時に彼が帰宅すると、早速料理に取りかかりました。
彼のために作ったのは、豚肉入りのもの、そして自分にはシーフードとチーズのものを作りました。
彼は、茹でたカタツムリを買ってきてくれ、晩ご飯はお好み焼きとカタツムリということになりました。
日本では考えられない組み合わせでしたが、どちらも本当に美味しかったです。