カサ・ミラ(6月4日)
サグラダ・ファミリアを堪能してランチを取った私が次に向かったのは、「カサ・バトリョ」と同じ駅「パッセイグ・デ・グラシア」です。
ここに、ガウディのもう一つの有名な建築「カサ・ミラ」があります。
出口を間違えたためにカサ・ミラに到着するのに10分ほどかかってしまいましたが(^^;)、カサ・ミラには沢山の人が列をなしていたので、すぐに気付くことができました。
こちらも、非常にユニークな建物。
「カサ・バトリョ」のカラフルさとは逆に、コンクリートのような単一色ですが、流線形の外観はまさにガウディ・オリジナルのものです。
その個性が、建築当初バルセロナ市民に受け入れられず、溶岩が波打つような外観から「石切り場」という不名誉なあだ名がつけられました。
しかし、この斬新性が、後に世界的に認められるようになったのですから、何とも不思議なものです。
ここでは、私は珍しく列に入り、中を見学しようと思いましたが、入場料が、19.5ユーロ(約2,500円)。
高っ!
私、せいぜい5ユーロだと思っていたんです。
貧乏な私にこんな高いお金を払わせるのか、とちょっと腹が立って、入場を諦めました。
カサ・ミラにはミュージアムショップがあり、そこは自由に出入りができたので、暫くそこを散策しました。
そして、欲しいものもあったのですがその場では買わず、ホテルに戻りました。