スーツケースが壊れた!
この日は、夜に私の友達のご両親と食事を共にすることになっていていました。
そして、私はフランスの地理に弱いことですし、強引に彼を連れて行って彼らに紹介することにしました。
彼は5時には帰ってくると言っていたのに、なかなか帰ってきません。
そのうち心配になり、テキストメッセージを送ったのですが、6時近くにようやく帰宅しました。
会社のPCトラブルで、帰れなくなっていたのだそうです。
そして、ご両親との待ち合わせに遅れそうになり、慌てて彼が荷造り。
私は既に荷造りをしてあったので、2個あるスーツケースのうち、小さい方を先に彼の車に運び入れました。
そして彼が支度を済ませて、二人で家を出たのですが、その時は彼が私の大きなスーツケースを持ってくれました。
そのことがトラブルの原因に・・・ナント、彼が私のスーツケースを破壊してしまったのです!
具体的に言うと、持ち手部分を彼が引っ張り上げた瞬間、その部分がスポっと抜けてしまいました。
Oh No!思わぬハプニングに、私はびっくりしました。
しかし、彼は驚くのもつかの間、「あとで接着剤でつければいいよ」と軽く受け流しました。
こういう気楽なところが、ヨーロピアンのいいところです。
私も、「仕方ない、先を急ごう」という気持ちで壊れたことに構わずにいました。
その後、スーツケースはどんどん壊れていくのですが、この時点でまだそこまでは想像していませんでした。