リヨン出発、成田空港へ(6月7日)
空港では家族にお土産を買い足し、クロワッサンでゆっくり朝食を取り直して搭乗を待ちました。
朝、発作に襲われて、朝食を食べられなかったのです。
そして、搭乗ゲートに向かったわけですが、なかなか搭乗手続きに入らない。
いつもこういう時、何が起こっているのだろう?と思ってしまいますが、定刻より10分遅れで搭乗、10分遅れで出発しました。
私は経由地・アムステルダムでたった1時間15分しかないのです!
しかも、その間に、パスポートコントロールとセキュリティチェックを通らなくてはなりません。
スキポールの広さを考えると、全て走って移動することになるので、この遅延は痛手になりました。
アムステルダムに降り立つと、まず空港の係員を捕まえて「私は急いでいる」と説明し、次の搭乗ゲートの番号やそこまでの道のりを案内してもらいました。
私は猛ダッシュでパスポートコントロールに走り、出国のスタンプを押してもらい、更に走り続けました。
この時、実は、お目当てのお店があったので、そこでの買い物時間を是が非でも確保したいというのもあったのですが・・・。
アムステルダムのセキュリティシステムは、現在世界数カ国にしか導入されていない、特殊なスキャンシステムを採用しています。
そこを通過するのも、長蛇の列故に一苦労です。
しかし、走ったお陰で最終的には僅かな余裕が生まれ、次の飛行機にも間に合い、無事に成田空港に向かったのでした。